歯石を自分で取る方法
歯石とは、歯磨きで落としきれなかった歯垢(プラーク)が石のように硬く固まったものです。
唾液の中のカルシウムやリンといった成分によって歯垢が石灰化することで起こります 。
歯石になると歯ブラシで落とすことはできません。
歯科医院で歯石除去をしてもらう必要があります。
でも自分で取ってしまいたい!と思う方もいらっしゃいます。
ネットでは歯石取り用の器具(スケーラー)がいろいろ販売されています。
お勧めはしませんが、自分で歯石を取る方法をご紹介します。
【自分で歯石を取る方法】
①歯磨きをして歯垢を取り除く
②スケーラーを消毒用アルコールで消毒する
③鏡を見て歯ぐきを傷つけないように歯石のみを取り除く(力を入れすぎない)
④終わったらよく口をゆすぎ、スケーラーを消毒する
一見簡単そうに思うかもしれませんが、自分で自分の口の中を見て行うのは至難の業です。
そのためデメリットも多いです。
【自分で歯石を取るデメリット】
①消毒がしっかりできていないと汚れたスケーラーを口の中に入れることになる
②鏡で見えない部分の歯石は取れない
③力を入れすぎると歯に細かい傷をつけてしまう
④歯石がより付きやすくなる
⑤手が滑って歯ぐきを傷つけ、出血することがある
⑥傷から感染して化膿することがある
いろいろなデメリットがあり、実際自分で取ろうとしても取れるところはほんの一部です。
歯石が残っていると表面が凸凹なので歯垢はすごくつきやすく歯石を増やす原因になります。
歯科医院でプロが使う専用の器具を使って歯石を取る方が時間もかからずキレイに取り切れるので良いこと尽くめです。
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長期間歯石を取らないと、歯石はどんどん硬くなり取り除くのに痛みが伴うことがあります。
3~4か月に1度は定期検診を受けて、歯石をキレイに取り除くことをお勧めします。
↓歯に関する情報はこちらをご覧ください。
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