歯医者に行かないことで起きる最悪な未来

歯科医院に1年以上受診していない人の割合は約57%と言われています。

受診しない理由の多くは 

「面倒だから」

「忙しいから」

「お金がないから」

「治療が嫌いだから」

というものです。

確かに治療のための通院は回数がある程度かかるし、治療費もかかります。

予約を取るにしても都合が合わないことも多いかと思います。

しかし、虫歯も歯周病も一度なると自然に治ることはありません。

重症化すればするほど治療回数も費用も増え、さらに自分の歯を失ってしまうと健康寿命を短くすることになります。

            

1.    虫歯の治療をしないと・・・

虫歯は神経まで到達していなければ、1~3回程度で治すことができます。

しかしこれを治療せずそのままにしておくと、虫歯が神経まで到達して根っこの治療が必要になり、回数は6~10回に増え、時間もお金もかかります。

さらに放置すると、歯がぼろぼろになって被せものを入れることすらできなくなってしまうため抜歯することになります。

                  

2. 歯周病をそのままにしておくと…

歯周病とは、歯を支えている骨や歯ぐきの病気です。

虫歯と違い痛みなどの症状がほとんど無いまま進行していきます。

進行すると歯を支えている骨がなくなり歯が揺れだし、食事が満足にできなくなります。

歯が自然に抜け落ちてしまうこともあります。

                         

3.歯を抜いたままにしておくと…

1~2本の歯であれば抜いたままにしておいても他の歯がカバーして問題なく食事ができると思います。

しかし、その分他の歯に負担がかかり、他の歯が悪くなってしまいます。

また、歯はバランス良く並んで支えあい、上下噛みあうようになっています。

歯が失われることによりバランスが崩れ、空いたスペースに向かって歯が倒れたり移動することで噛み合わせが悪化します。

スペースが足りないと、ブリッジ・入れ歯・インプラントを入れることができず、歯を元の位置に戻したり(歯列矯正)、歯を削ってスペースをつくったりと治療が大変になります。

早い段階で治療を受ければ回数も少なく費用も抑えることが出来ます。

いつまでも自分の歯で好きなものを食べることができます。

さらに定期検診を受けていれば、早期に治療を開始することができます。

毎日の口腔ケアを徹底し予防に力を入れればもっと負担が軽減していきます。

                

歯を守るためにできる事

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