きのこの山VSたけのこの里
2024年3月13日
3月10日は「たけのこの里の日」
長くきのこたけのこ論争は続いていますが、今回は歯医者目線での勝負を観ていきませんか?

少し前に、X線撮影にて分析結果が公表されましたのでそちらも参考にしながら判定していきます
【きのこの山】
チョコ(体積比率) 47%
クラッカー率 53%
クラッカー空隙率 52%
1箱当たり 423kcal
糖質 26.7g
【たけのこの里】
チョコ(体積比率) 37%
クッキー率 63%
クッキー空隙率 45%
1箱当たり 383kcal
糖質 22.8g

一番気になる点がチョコの土台となる部分がクラッカーとクッキーと違うお菓子から作られていることです

実は食べた後に口や歯に残りやすいお菓子は、
クッキー>クラッカー≫≫チョコ
という順番になっています
つまりチョコの比率が低く、さらにクッキー部分が大きい「たけのこの里」の方が食べた後、口の中に残りやすいことがわかります。
口の中に残りやすいと、そこから虫歯になるリスクが高くなります
しかし「きのこの山」の方が糖質(砂糖の量)が多いんですよね
砂糖は虫歯予防の天敵です
接種する回数が増えると虫歯になりやすいです。
結果発表
引き分け

それぞれ虫歯のリスクはありますが、食べたらすぐ歯磨きをすることで虫歯予防は可能です。
今回も論争に決着はつきませんでしたが、どちらも美味しいので楽しく食べて欲しいです
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