歯肉が下がりだしたら根面虫歯に注意してください！
歯肉(歯ぐき)は20代後半から下がり始めます。
「歯周病がある」
「歯ぎしりをする」
「歯磨きが上手く出来ない」
などの原因によって歯肉は下がりやすくなり、それにより今まで歯肉で守られていた歯根(歯の根っこ)が露出してしまいます。
歯根は酸に弱く虫歯になりやすい上、虫歯の進行が速く歯を失う原因にもなります。
【根面虫歯の予防ポイント】
ポイント１：歯肉を下げない
●歯周病を予防する
歯周病になると歯肉は下がってしまいます。
歯肉の腫れや出血などを感じる前に定期検診を受けて、歯周病の検査をしてもらい予防を心がけましょう。
●磨き方・歯ブラシの使い方に注意
虫歯予防の基本は歯磨きです。
ただし日常的に力を入れて磨いていると歯肉を傷つけ下げる原因となります。
優しく丁寧な磨き方を歯科医院で教えてもらいましょう。
●フロスや歯間ブラシも使う
歯と歯の間の清掃がおろそかだとそこから歯周病になってしまいます。
歯ブラシだけではキレイに磨けないのでフロスや歯間ブラシも日常の口腔ケアに取り入れてください。
ポイント２：フッ素をたくさん利用する
●フッ素配合の歯磨き粉
高濃度(1450ppm)のフッ素が配合された歯磨き粉を毎日使うようにしましょう。
フッ素を口の中に長く残すために歯磨き後のすすぎは1回(水15㎖)と最低限に！
歯磨き粉は研磨剤が少ない、もしくは無配合のものを選ぶことをお勧めします。
●フッ素ジェル
歯磨きの後のフッ素塗布に使えるジェルを使うことで歯の再石灰化を強化します。
歯間ブラシと一緒に使えるタイプもあります
正しいケア方法を知って、健康なお口づくりをしていきましょう。
気になることがありましたら担当の歯科衛生士までお気軽にご相談ください。
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ついき歯科
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