あなたが毎日飲んでいる飲み物、歯に大丈夫?

あなたが普段飲んでいるものは何ですか?

その飲み物は歯にとって大丈夫か考えてみたことはありますか?

砂糖が入った甘い飲み物🥤は虫歯になりやすいイメージがあると思います。

でも、甘い飲み物だけではなく、歯にダメージを与える飲み物はたくさんあります。

今回は、歯を溶かす酸性度の強い飲み物についてご紹介します。

私たちのお口の中は普段、中性(pH7.0)です。

食べ物の多くは酸性のため、飲食をするとお口の中は酸性に傾きます。

時間がたつと唾液によってまた中性に戻っていきます。

お口の中が酸性に傾いた(pH5.5以下になった)ときに歯の表面が溶け始めます。

pH5.5.以下の状態が長くなると、それだけ歯が溶けてしまいます。

     

それでは、pH7.0から5.5付近の飲み物を見てみましょう。

お水はpH7.0で中性です。

牛乳やお茶🍵などはpH6.0程度で、歯を溶かすような影響はほとんどありません。

境界線のpH5.5には紅茶やコーヒー☕などがあります。

強い酸性であるpH3.5付近は、皆さんが大好きな飲み物も多いと思います。

野菜ジュースなどのpHの低さにも驚きますが、

特に驚くべき点は、フレーバーの付いた透明の飲料水です。

カロリーなどがほとんどなく見た目はミネラルウォーターのようですが

他のジュースと同じくらいpHは低い飲み物です。

アルコール類🍺🍸もpHは低いです。

胃酸のpHは1.0~2.0ですが、なんとコーラはそれと同等くらいpHが低いです😨

これらpHの低い飲み物を、高頻度に(ほぼ毎日)摂取する習慣があったり、しかも時間をかけちびちび飲んだりする癖のある人は注意が必要です。

酸性度の強い物(飲み物だけではなく食べ物)は、摂取する時間帯などを決めて、歯が酸に触れる時間を短くすることが大切です。

     

大好きなものをいつまでも美味しく楽しく食べたり飲んだりできるよう、歯を守ることも考えていきましょう😄

ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。