歯ブラシを選ぶポイント

歯ブラシは、用途などによって多くの種類があります。

ヘッドの大きさや、毛先の状態、握るためのハンドルの形態などの違いによって、1つのメーカーでも10種類近く展開していることもあります。

その中で、どんな歯ブラシを選択したらいいか悩まれている方もいるかと思います。

悩める貴方に、選ぶためのポイントを紹介していきます。

ポイントは大きく分けて2つです。

1つ目はヘッドの大きさ、2つ目は毛先です。

この2つを考えながら歯ブラシの紹介をしていきます。

乳幼児から小学生くらいまでの小さいお子様は、小児向けの歯ブラシを選んでいただく必要があります。

ヘッドの大きさは年齢によって3段階に分けられています。

小さい手でも持ちやすい丸くて太いハンドルで、歯垢を落としやすいストレートな毛先になっています。

Kodomoシリーズでは、5歳くらいまでは13Mを、9歳くらいまでを12M、10歳以上は11Mが適しています。

仕上げ磨き用は、ヘッドは小さくハンドルは大人が持ちやすいサイズの歯ブラシをおすすめします。(Kodomo14M)

12歳以上は成長に合わせて大人が使用する歯ブラシに変更していきましょう。

こちらの「スリムヘッドⅡ」は、歯ブラシのヘッドが小さく、磨きやすいスタンダードでシンプルな歯ブラシです。

まずはこの歯ブラシから試してみるのもいいと思います。

歯磨きが苦手で、歯垢(プラーク)をきれいに落とせない方には、ヘッドの幅が大きく、効率よく歯垢を除去できる「ゲンキシリーズ」がおすすめです。

口の小さい方にも使いやすい歯ブラシです。

歯ぐきが腫れやすい、出血しやすい、歯周病がある方には「DENT.EXシステマ」がおすすめです。

毛先が柔らかく歯ぐきを傷つけにくいです。

また、歯が重なってうまく磨けない部分がある方や、矯正でブラケットを着けている方などには、こちらの「ワンタフト」を是非使用していただきたいです。

ピンポイントで磨けるように、使いやすい形態になっています。

院内には、各歯ブラシのサンプルを用意しております。

手にもって、毛先を触ってもらい歯ブラシの違いを実感していただきたいです。

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