自分で歯磨きができなくなったら
歯磨きが上手く出来なくなった。
自分で歯磨きが出来なくなったことを考えたことはありますか?

お風呂に入る、顔を洗う、歯を磨くなど毎日当たり前に行っていることが、ある時から出来なくなってしまうこともあります。
それは例えば…
🔸うつ病などで日常生活を過ごす気力がなくなってしまった時
🔸ケガやリウマチなどの病気で歯ブラシを器用に持つことが出来なくなった時
🔸認知症や寝たきりなどで歯磨き自体を認識することが出来なくなった時 など。
いろいろな理由で、誰にでも起き得ることです。
そんな時にどうしたらいいのかを今から考えてみてはいかがでしょうか?
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【道具を工夫して歯磨きを行う】
✨口腔ウェットシート、うがい薬を活用
歯磨きをする気力がない時、少しでもプラークを落とすために使うことをお勧めします。
ウェットシートは人差し指に巻き付けて、歯の表面を優しくこするように磨くと、食渣を取り除くことができます。
また薬効成分の入ったうがい薬を食事後や寝る前などに使うのも良いです。
✨握りやすい歯ブラシに替える
持ち手が太い歯ブラシや握りやすい形状をした歯ブラシに替えるのもポイントです。
滑り止め用に輪ゴムをまく方法もあります。
✨電動歯ブラシを使う
電動歯ブラシは手磨きよりも時間の短縮ができます。
また、ブラシを歯に当てるだけでいいので細かく動かせなくても大丈夫です。
【歯磨きを介助してもらう】
✨介助用の歯ブラシを使う
他者の歯磨きをする時は、通常使う歯ブラシでは磨きにくいこともあります。
握りやすい、奥歯まで届きやすい、歯ぐきを傷つけにくい形状をした歯ブラシを選ぶことが重要です。
✨泡立ちが少ない歯磨き粉を使う
認知症や寝たきりの場合、自分で口をゆすげない、水が使えないこともあります。
泡立ちが少なくうがいをしなくても大丈夫な歯磨き粉をお勧めします。
当院では、口をゆすがなくても良い歯磨き粉としてチェックアップシリーズを取り扱っています。
虫歯になりやすい方に最適な歯磨き粉の紹介 – ついき歯科 ブログ (tsuiki-dental.jp)
他にもフッ素とカルシウムが入ったデンタルガムを食後に噛むことも虫歯予防に効果的です。
デンタルガムのお話はこちらをご覧ください。
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